ガソリンスタンドで給油中に色々な商品を勧められることがあると思います。
メンバーズカード作りませんか?
燃料添加剤を一緒にどうですか?
ワイパー交換しませんか?
その中にコーティングを勧められたことはありませんか?
それはおそらくボディガラスコーティングがほとんどだと思います。
ボディガラスコーティングとは
簡単に説明すると、車のボディ(塗装してある面)にガラス素材のコーティングを塗ることです。
なので、窓ガラスは関係ありません。
昔のガラスコーティングはガソリンスタンドなんかでは出来ないし、とても高価な商品でした。それが今では普及が広がり身近に感じるようになりましたね!
メリット
当然、コーティングという名前だけあって車のボディを汚れや紫外線から保護してくれます。そして艶と水はじきが格段に良くなります。
雨の日なんかはボディの上に乗っかった軽い汚れが一緒に流れ落ちてしまうので洗車の回数が多少減るでしょう。
なぜそうなるのか、構造を後ほど説明しますね。
デメリット
身近になったとは言え、施工に時間がかかることが多いです。
コーティングムラは作ると落とすことが難しいので慎重にやります。
それに塗り終わったら硬化する時間も必要になります。
あと水道水がかかったまま放置するとすぐにシミができます。これは絶対にやってはいけません!
特に黒や青や赤などの濃色車は要注意です。洗車後の水の処理はしっかり行いましょう。
コーティングを構造で見る
先程コーティングをしていると車が保護されて軽い汚れがすぐ落ちると書きましたが、図を用いた説明をしていきます。
下図がコーティングしていない車のイメージです。
この状態だと汚れや紫外線が直にボディにダメージを与えてしまいます。
劣化スピードが大きく変わってくるのがわかると思います。
そして下図がコーティングしている車です。
ボディが汚れや紫外線から守られていますね!
さらに凹凸面を覆ってくれるので艶が生まれます。
同じ理由で水が転がりやすくなるので水はじきが良くなりますね!
日頃のメンテナンス
メンテナンス方法ですが、すでにコーティングしてあるので洗車の際は撥水剤を使わないでOKです。
コーティングしていない車にも言えることですが、鳥フンや犬猫のおしっこが付いた場合は直ちに洗いましょう。
これらは放置すると一気に塗装まで侵食してしますので要注意です。
最後に、ガラスコーティングをしていると雨が降るたびにある程度汚れが落ちるので洗車回数も減ってラッキーですね!
合わせて私が勧める洗車の手順もご一読いただければ幸いです!
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