カーライフ

2019年国産タイヤ値上げと消費増税のWパンチ

当サイトの記事は広告を含んでいます。

 

タイヤの値上げ情報についての最新版はこちらです。

2022年のタイヤの値上げと対策について

2022年、大手のタイヤメーカーが相次いでタイヤの値上げを発表しました。 値上げ幅は7〜10%ということです。 下記にブリジストンのページを引用するので、詳細はこちらをご覧下さい。 株式会社ブリヂスト ...

続きを見る

 

 

タイヤの値上げがまたやってきました…

国産のタイヤは2019年8月1日に一斉に平均3%値上げすることになります。

今回はそれだけじゃありません。10月に控えてる消費税の増税もありWパンチです。

今私たちに出来ることはいったい何でしょう?

国産タイヤの値上げ

私が最初に目にしたのはブリジストンの値上げ発表でした。

まずはこちらをご覧ください。

2019年06月05日

 株式会社ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定致しました。

 近年、人手不足等を背景に物流関連費が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測しております。

 これに対し、当社は物流効率化などのコスト削減の企業努力を行ってまいりましたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定したものです。

 今回のメーカー出荷価格改定の詳細は以下の通りです。

1. 対象商品国内市販用タイヤ
2. 値上げ率(平均)乗用車・バン用タイヤ(夏/冬)3%
小型トラック・バス用タイヤ(夏/冬)3%
トラック・バス用タイヤ(夏/冬)3%
建設・鉱山車両用タイヤ(夏/冬)3%
産業車両用タイヤ(夏/冬)3%
二輪自動車用タイヤ3%
3. 値上げ時期2019年8月1日(木)




横浜ゴム、トーヨータイヤ、住友ゴム(ダンロップ)も同じ理由で同時期に値上げを発表しています。

タイヤの値上げは2017年以来で2年ぶりですね。あの時は今回のような物流の人手不足ではなく原材料の高騰が原因で平均6~10%も値上がりしました。

「トヨタ車」タイヤの値段表

「日産車」タイヤの値段表

「マツダ車」タイヤの値段表

 

 

消費税増税のWパンチ

前回の値上げに比べて今回は3%だからまだダメージは少ない方かな?なんて思っちゃいそうですがみなさん、よくご存知の通り10月から消費税が10%に上がりますよね。

これタイヤの値上げと合計したら5%も上がることになります。

これはちょっと真剣にご自身の車と相談しなくてはいけなくなりますよね。

 

 

貴方のタイヤは大丈夫ですか?

タイヤというものは消耗品です。劣化もします。

どれだけ安全に運転してもどれだけ普段乗らないと言ってもその時は必ず来ます。

なぜならゴムだからです。

輪ゴムが劣化して使ってたら切れたことありませんか?

タイヤにも同じことが言えるんです。意外と顔を近づけて見ないとわからないものですよ。

ガソリンスタンドなどでタイヤのことを言われた記憶がある方は交換を考えた方がいいと思います。

もちろん8月になる前にです!



 

忘れないでスタッドレスタイヤも!

値上がりはなにも夏用タイヤだけではありません。当然冬用タイヤも対象になります。

いざ交換のため出したときに「あれ?溝ないんじゃない?」だと5%の打撃を食らうのは貴方です。

スタッドレスは元々の値段が高いので5%の影響も大きいです。

予めしまってあるタイヤの溝がちゃんとあるか釘が刺さってないか等のチェックをしておくことを強くお勧めします。

ネットのタイヤが安い理由と知っておくべきデメリット。

車を乗っている方には遅かれ早かれ必ず訪れるタイヤの交換。 そこでこんな疑問を抱いたことはありませんか?   「なぜネットのタイヤはあんなに安いのか」

続きを見る

 

タイヤの交換時期

タイヤの溝(夏)

タイヤには必ず溝の中にスリップサインというものがあります。

夏タイヤの画像でいうと赤丸で囲った印ですね。

これが走ってるうちに擦り減っていくと溝の中から出てきます。

道路に直接触れるくらいになるともうアウトです。

この溝は雨などの水を道路とタイヤの接地面から逃すためのものなので、溝がなくなれば当然車を止める力もなくなります。

以前、雨の日の安全確保に関して書きましたが、タイヤが道路に触れている面積って意外と小さいんです。

だからこそ性能が保たれた範囲で使うべきなんです。

タイヤの溝(冬)

スタッドレスタイヤにも印はありますが、形が違うので注意してください。

この矢印で指した凸凹のスリップサイン。

これがスタッドレスタイヤとしての寿命を知らせてくれるものです。

これは明らかに交換時期なのがわかりますよね。

 

クラック(ひび割れ)

こちらも同様にチェックしなければいけません。

上でタイヤはゴムだから劣化すると書きましたが、その代表的な例がクラックです。

タイヤを横から見たとき画像のようにひび割れがおきてませんか?




これは酷いと思わぬところでバーストしてしまい事故につながる危険性が高いので要注意です。

 

中のワイヤーが見えている

タイヤが擦り減って中で編み込んであるワイヤーが顔を見せている状態。

これはもう走ってはいけないレベルです。

いつバーストしてもおかしくありません。

ただちに交換することをお勧めします。

 

新しい便利なサービスが誕生

タイヤはネットで安く買いたいけどその後の交換作業をしてくれる業者を探すのは面倒という方にぴったりなサービスがあります。

TIREHOOD (タイヤフッド) という名前で、サイトにアクセスしたらタイヤサイズ等を入力してお好きなタイヤを購入。

その後は加盟している店舗の中から交換作業をしてほしい店舗を指定して予約するだけです。

タイヤは直接整備工場やガソスタに送られるのでかなり楽になります。

しかも全商品にパンク保障がついてるのは正直驚きです。サポート面は信頼できますね。

この機会に試してみてはいかがでしょう?



 

まとめ

最近は自動ブレーキ搭載車が増えてきましたね、とても素晴らしいことです。

でも考えてみて下さい。いくら自動ブレーキと言えど、その車を止めるのは結局タイヤです。

そのタイヤがブレーキの足を引っ張っている状態では意味がありません。

何度も言ってしまいますが、今一度タイヤのチェックをしてみてください。

ガソリンスタンドでもタイヤ専門店でも簡単に相談に乗ってくれます。必要そうであれば是非ご検討下さい。

値上がりは8月1日です。

 

 

 

 

こちらの記事はいかがでしたか?

よろしければ、あなたの感想を聞かせてください(^^)

・わかりやすかった!

・ここがわからない…

・読みずらいわぁ(-_-;)

このようなご意見をお待ちしております。

内容は一切公表いたしません。

  • 全てのメールに返信できるわけではありませんが、いただいた内容は今後の運営に役立たせていただきます。
  • 当サイトのプライバシーポリシーに同意の場合のみ、送信していただきますようお願いいたします。

 

    -カーライフ