最悪の場合はミッション載せ換え(数十万円)
頻繁に交換するオイルとしてはエンジンオイルが思い浮かぶ方が多いと思いますが、今回ご紹介するオートマオイル(ATF)とはオートマチックトランスミッションフルードのことです。
わかりやすく言えばオートマ車のギヤオイルですね!
そのATFとはいったいどのようなことをしているのでしょう?
ATFの役割は?
- 潤滑
- 冷却
- 動力伝達
などなど
当然、時間が経つにつれオイルは劣化し汚れてきます。
そうなると上で書いたような役割にも影響が出てくるのです。
オイルの劣化=車に悪影響
交換しないとどんな症状が出てくるのでしょう?
ATFの劣化でどんな悪影響が出てくるの?
- ギアが変わるタイミングでショックが出る
- ギアがスムーズに変わらない
- 燃費の悪化
以上のような症状が現れることがあります。
このような症状が出ないようにするための交換と考えておくことをお勧めします。
ATFの交換時期は?
ガソリンスタンドや車検専門店が2〜3万キロ毎に交換を勧めているのに対し、ディーラーでは5万キロ毎の交換を勧めている所もあります。
車やオイルの性能が上がったことが関係しているのでしょうが、それでも長い間ATFを交換していなかった車でいきなり交換すると不具合が起きやすいです。
その不具合の代表例として、ミッション(ギア)が滑ってエンジンだけが空回りする症状があげられます。
こうなってしまうと最悪の場合ミッションの載せ換えで数十万円の費用は覚悟しなければなりません。
車の乗り換えも考える羽目になります。
長く乗るつもりであるならば、2〜3万キロ毎に交換しておくことをお勧めします。