作曲すなわち曲を一から作り上げることが難しい、音楽の授業とかわけわかんなかったし!と思っている方は多いのではないでしょうか。
私も正直、始めてみるまでは難しいし自分には縁のないものだと思っていました。
これは作曲に限らない話ですが、いざ始めてみればなるようになるもんです笑
実際どうでしょう、あなたは一度も作曲という行為をしたことがありませんか?
シャワーを浴びているときや車を運転しているとき、寝る前なんかで自分の頭の
中だけでワンフレーズ作り上げてしまったことはありませんか?
私は仮に街中でこの質問を投げかけた場合、ほとんどの方が「ある」と答えると
思っています。
話は戻りますが、曲を作るという工程はその頭の中で鳴っている音楽を形にすることです。
ですが、ある日思いついた曲を覚えておいて後で曲に起こす、そんなことはいきなりできません。
では全くの素人である人間がまず始めにできることはなんでしょうか?
答えはこの3つです。
①作曲環境を作る。
②部分的に真似をする。
③オリジナルを付け足す。
今回の記事ではこれらを簡単に解説していきますね。
①作曲環境を作る
これに関してはギターのような生楽器で作る場合と私のように電子機器で作る場合と2パターンあります。
今回はより多くの方が始めやすい電子機器を用いた方法で進めていきます。
電子機器と言っても、PCもしくはiPhoneでできちゃいます。
PCの場合は数あるフリーのDAWソフトを選びインストールする必要がありますが、iPhoneの場合はApple Storeで無料のGarageBandをダウンロードするだけです。
GarageBandのようなDAWが何なのかわかりやすく説明すると
イラストを作る場合はイラストレーター数字が並んだ表を作る場合はエクセルというように曲を作る場合はDAWソフト、ということになります。
DAW→曲を作る工場
②部分的に真似をする。
環境ができあがったら次にすることは好きな曲の『真似』です。
リズムやコードを真似ていくわけですが、そんな簡単な話ではないですよね笑
「リズムは聞きなれている言葉だけどコードって?」
コードとはすなわち伴奏部分のことです。
ここで思い浮かべていただきたいのが、ピアノとボーカルだけの曲です。
その中でピアノがタン・タン・タン・タンと幾つかの音を同時に鳴らしているシーンが思い浮かびませんか?
そうそれが『コード』というものです。
コードの切り替わり(パターン)によって曲の雰囲気が決まります。
好きな曲のコードパターンをネットで調べて真似ていきましょう。
コード→曲の流れや雰囲気そのものを作る
③オリジナルを付け足す。
リズムとコードパターンが出来上がったらいよいよメロ付けです。
ですがこれだけだと真似どころか別の曲に聞こえてしまいます笑
でもそれでいいんです。じゃないとオリジナルのメロディを付けられなくなってしまいますから!
コードパターンを再生して、頭の中で同時に鳴っている別の音を探します。
あれば成功!それを入力していくだけです。
なければ出てくるまで聞き続けましょう。
メロディは一番重要な役割を果たします。より耳に残りやすく歌いやすく付けることが大事です。
メロディ→曲の最重要の役割
いかがでしたか?
言ってしまえば作曲という工程はiPhoneやPCさえ持っていれば0円で始めることができます。
曲を作ることの楽しさを覚えたら今度はその曲のクオリティをあげることを意識してみましょう。
作っていく上で音楽理論を知っていることは大きな強みですが、作曲者の好奇心に勝る材料はないと思います。
実際に音楽理論をあまりよく知らないが有名になっているクリエイターさんもいますよね!
なにがそこをカバーしているのでしょう?私はセンスだと思います。
やってみたい!その気持ちがあなたのセンスを磨いてくれるはずです!
それではさっそく次の記事を見て曲を実際に作っていきましょう!
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