生活

タピオカの相次ぐ売り切れ、原材料のキャッサバは不足?

当サイトの記事は広告を含んでいます。

 

 

みなさんタピオカはお好きですか?

もちもちしていて女性に大人気ですね!

そんなタピオカですが今いろんなカフェ店舗で品切れが多発しているそうです。

原料に使われているキャッサバが品薄なのか、それとも加工が追いついていないだけなのか。

今回はそんなことを考えながらタピオカやその原料のキャッサバについて調べてみたのでよかったらお付き合いください!

 

タピオカの製造工程

意外と知られていないタピオカの原材料それは「キャッサバ」という芋の一種です。

このキャッサバには毒が含まれているため加工前に毒抜きが必要となります。

毒抜きが終わったら粉末にしたものを水でかくはんし、丸めたものを茹でると私たちが見慣れたタピオカになります。

 

 

最近のタピオカブーム

タピオカブームは過去にもありましたよね?

流行は繰り返すと言われていますが、今回は再燃するまでの期間があまりにも短い気がします。。。

1992年ココナッツミルクにタピオカパールと呼ばれる白いタピオカを入れたものが最初のブーム。

その後2008年(前回のブーム)本場台湾からお店が出店、人気が再燃。

そして今回が3度目となります。

[su_spacer]

色んなお店でタピオカドリンクが登場

今回のブームを受けて飲食のチェーン店が次々とタピオカ入りの商品を出していますね。

  • ミスタードーナッツ
  • ココス
  • ロッテリア
  • バーミヤン
  • 牛角などなど

正直言って牛角は意外でしたね笑

しかしこのいくつかの店舗ではタピオカ切れによる売り切れが相次いでいるようです。

 

本場である台湾からのお店が出店

台湾でもタピオカは大ブームとなっていますが、日本にもその店舗がすでに上陸して人気を勝ち取っています。

春水党=チュンスイタン

Gong cha=ゴンチャ

茶咖匠=チャカショウ

など沢山のお店がありますね。

そして今年も台湾フェスタ2019が開催されるそうです。

このイベントは東京の代々木公園で開催され毎年10万人以上が来場するそうですよ!

台湾のグルメ、文化、観光情報が1箇所に集まるとか、その中でも注目したいのがタピオカストリートです!

本場台湾のタピオカドリンクを飲み比べしながらイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。

台湾フェスタの開催日は下記になります。

開催日:7/27(土)・7/28(日)

 

なぜここまで流行ったのか

国内でタピオカドリンクを消費しているのは主に10代~20代の女性です。

その方々がどこに魅力を感じているのかが理由となりそうですね。!

調べてみると多く聞こえてくるのがこちら

 

  • 腹持ちがいい
  • インスタ映えする
  • もちもち食感が好き

 

確かに若い女性の方が好きそうな要素ばかりです!

しかし私は1番の理由は「タピオカ」という名前にあるんじゃないと思っています。

考えてみてください。仮にタピオカの持ち味をそのままで名前が「ゴロツキ」だったらどうでしょう?

絶対流行らないと思います笑

 

タピオカ売り切れの例

お店側としてはブームに乗ってタピオカドリンクを出し売り上げをUPさせたいですよね。

しかし急な需要増加に生産が追いついていない場面があります。

ひとつ例を挙げるとすれば「はま寿司 」です。

今年の5月から期間限定で販売していたタピオカドリンクがすぐに完売御礼となったのです。

お客さんの中には以前に飲んでみて美味しかったのでまた来店して頼もうとしたらもう終わってたなんて声も…

値段も比較的安価だったためか注文も多発したのでしょう。

他で調べてみると各コーヒー店でも売り切れの声が聞こえてきます。

せっかくお目当てのカフェに行って長い時間並んだのに売り切れの声を聞くのは残念すぎます…

なぜこのようなことになるのでしょう?

 

需要の拡大スピードが早い

原料のキャッサバは現在ベトナムやタイで沢山作られています。

しかし過去に一度値段が急下落したことと病気が増えたことで生産量が落ちてしまいました。

それとは逆に現在はタピオカブーム再燃により次々店舗が出店、大手も参入し需要の拡大は止まりません。

それに加えてキャッサバを必要としている国は日本だけではありません。

最近では小麦、米、トウモロコシの三大穀物と同様、重要な作物として認識されていて、さらにバイオ燃料など工業分野でも利用価値が高いため、様々な国が輸入しているんです。

下の画像は2018年11月のデータですが、タピオカを作るための粉末をタイが輸出した量です。

参照:独立行政法人農畜産業振興機構

 

中国はダントツですね!

これは余談ですが日本には毒抜きされていない生のキャッサバは輸入できません。

 

今後も売り切れは続くのか?

これはあくまで個人的な予想ですが間もなくタピオカブームも落ち着き始めるのではないでしょうか。

それによってタピオカ不足も解消されるはず…

流行には時期がありますからね、いずれまた復活するにせよ今後は徐々に衰退していくのは間違いないと思います。

 

タピオカの次は何が流行る?

今のブームはもうじき落ち着く、そう思わせてくれる要素があるんです。

それはポストタピオカになりうるドリンクの存在です!

その名もチーズティー!

こちらも台湾発祥ですが今は中国、アメリカ、日本と徐々に広まりつつあるそうです。

2018年8月には国内で初めて専門店ができました。

チーズティーはお茶や紅茶の上にチーズクリームを乗せた新感覚の飲み物です。

 

まとめ

調べていくうちにわかったことは原料も生産スピードも需要に追いついてないのではないかということです。

なんでもそうですね、大ブームが巻き起こったときの品切れは付き物です。

例えばヒカキンがyoutubeでセブンイレブンのお菓子を紹介したとき、しばらくそのお菓子は品切れ状態になりましたよね。

規模は全然違いますが、同じようなことが今回起きているのだと思います。

生産者側からすると、いずれ落ち着いてしまうブームに乗って工場を拡大するのは少しリスキーなはずですから。

なかなか今回は自分の書きたいことを書いたような気がします。

読みづらかったら申し訳ないです…

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

こちらの記事はいかがでしたか?

よろしければ、あなたの感想を聞かせてください(^^)

・わかりやすかった!

・ここがわからない…

・読みずらいわぁ(-_-;)

このようなご意見をお待ちしております。

内容は一切公表いたしません。

  • 全てのメールに返信できるわけではありませんが、いただいた内容は今後の運営に役立たせていただきます。
  • 当サイトのプライバシーポリシーに同意の場合のみ、送信していただきますようお願いいたします。

 

    -生活