自分で引越しをする人に理由を聞けば必ず「コストを抑えるため」と答えるはずです。
それほど引越しとは大きな金額を必要とするものです^^
とは言ってもお金に余裕があったり、初の1人暮らしでご両親がお金を出してくれるような引越しは業者に任せてしまうのがオススメです。
その道のプロに任せた方が良いのは当然です。
今回は引越しを業者に依頼する場合のメリットと個人でやる場合のコツや注意点を書いていきます。
どうぞ、最後までお付き合いください^ ^
引越業者に任せた場合のメリットは?
引越し作業が段違いで早い
これは個人でやるか業者に任せるかで大きな違いが生まれます。
それほど業者の仕事が早いということです。
単身(1人)の引越しであればトラックに積み終わるまでに30分もかからないでしょう。
プロが運ぶので安心
自分で引越し作業をするとどうしてもつきまとってくるリスクが「破損」です。
不慣れな大きな荷物の運び出しをしていると荷物の角を壁にぶつけてしまうこともあります。
その辺業者は新人のころから厳しく教育されるので強いですね^ ^
ダンボール類やその他の資材を持って来てくれる
これは業者によって違いがあるかもしれませんが、基本的には持ってきてくれるので安心してください。
これがけっこう重要で、1回も使ってないまだ頑丈なダンボールを手に入れるってまず不可能なんです。
重い荷物なんかを入れる時はこういう新鮮なダンボールがとても頼もしいですよ!
ネットで一括見積もりを利用するとかなり安くなることがある
私も初めて1人暮らしをするときにネットの一括見積もりを利用しました。
これを利用することによって通常より安くなるパターンがあるので、いきなり引越し業者に電話をかけるのではなくまずはネットから一括見積もりを利用してみてください。
自分で引越しをするときの注意点とコツ〜荷造り編〜
荷造り
まず今まで溜め込んだ荷物を丸々運び出すという考え方はやめたほうがいいです。
荷物が多くなるので「これはいる!」と思えない物は捨てるか売るべきです。
そうしないとせっかく新居で心機一転したくても荷物が多くて配置に困り、お部屋選びをしていた時よりも狭く感じることになります。
ダンボール集め
荷造りに必要なダンボールですが、スーパーやコンビニで手に入れることができます。
スーパーだとご自由にお使いくださいと書かれていることが多いので助かりますね^ ^
コンビニの場合は店員さんに一声かけてからいい感じの物があればもらいましょう。
ガムテープの止め方
簡単に強度の出る止め方は十字型です。
画像のように止めれば底が抜けるリスクが大幅に減りますね^ ^
絶対に注意すべき点
洗濯機は必ず脱水をしておきましょう。
中身が空の状態で脱水を選択するだけでOKです。
冷蔵庫は前日に電源を切り水を抜きましょう。
冷凍庫内に氷が張ってしまっている場合は中にタオルを敷いて扉を開けっぱなしにします。水抜きとは冷蔵庫についている「蒸発皿」の水を捨てることです。
蒸発皿は冷蔵庫本体の真下か後ろ側についています。外し方は取扱説明書を読むか調べて確認しましょう^ ^
そして冷蔵庫内が空になったら掃除しておくことを強くお勧めします!
意外と常温になったとき臭ったりするので…
自分で引越しをするときの注意点とコツ〜荷運び編〜
運搬車の準備
レンタカー会社もしくは知り合いからハイエースを借りましょう。
ハイエースじゃなくてもバネットやボンゴなど大きめの車があれば大丈夫です。
ハイエースとはこんな感じ
借りるときに注意すべきは荷台スペースの確認です。
同じハイエースでも後ろに座席がある車もあります。後部座席があると荷物を積むのに邪魔になるので必ずない車を選びましょう。
それとレンタカーを借りる場合は保険に注意が必要です。
借りる際に説明があるはずですが、保険自体はそんなに高い額ではないので加入しておくことをお勧めしますよ^ ^
冷蔵庫の運び方
冷蔵庫は重いので必ず2人以上で運びましょう。
下側に冷却装置が付いてるため下を持つ人はかなり負荷がかかります。
上を持つ人は冷蔵庫の姿勢をキープする形になるので腕に負荷がかかります。
それぞれの持つ場所は画像のようになります。
お互いに両端を持って寝かせる用に運べば楽ですがこれは故障につながる恐れがあるのでお勧めできません。
上下に分かれて冷蔵庫を斜めの姿勢にして運ぶのが基本となります。
ダンボールの持ち方
「ダンボールの持ち方なんて教えられなくてもわかるわ!」と言わずに聞いてください^ ^
ダンボールは必ず角付近を持ちます。
この姿勢です。
片方は手前下の角、もう片方は奥上の角を持ちます。
そうすると少しつまずいてもダンボールを落とすことはありません。
仮にこういう持ち方をするとつまずいた時にダンボールが前に転がっていくのでやめましょう^^;
絶対に注意すべき点
冷蔵庫の設置が終わってもすぐに電源を入れてはいけません。
冷却装置内のガスが不安定であるため半日は待ってから電源を入れるようにしてください。
洗濯機は排水管の設置がちゃんと出来ているか確認するため、まず通常のコースを押してタンク内に給水させます。
その後電源を切り、再び電源を入れたら脱水を選択します。
この時にちゃんと配管から漏れずに水が流れていることを確認してください。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
これだけ書きましたが少しでも不安が残るようであれば引越業者に任せてしまうことをお勧めしますよ^ ^
早いし安全なので!