ライブハウスって行ったことないとどうしても良い印象って持ちづらいと思うんです。
【暗い、怖い、タバコ臭い】
こんな感じのイメージ持ってませんか?
でもそれは知らないからこそ持ってしまうイメージです。ライブハウスというものはこんな身近な場所だったんだと思うようになればなんてことありません。
今回は初めてライブハウス、と言っても小さなライブに行く方のため、入場の手順から楽しみ方まで紹介していきたいと思います。
この記事を読んで得られる情報は以下になります。
- ライブハウスの入場手順
- ドリンクの買い方
- より良い音で楽しむ方法
- 大きな音に対する対策
ライブハウスでの一日
今回紹介するライブの規模はその日出演するバンド数が4~6バンドで通常ブッキングの場合とします。
どういうものかと言うと、それぞれで活動しているバンド同士をライブハウスの担当さんが「この日どうかな?」と声をかけて集めます。そして集められたバンドで一緒にライブを開催するというものです。
そのバンド同士は初対面であることが多く、バンド側にとってもお客さん側にとっても新しい出会いや発見がありとても素晴らしい機会なのです。
受付での手順
まずはライブハウス内に入る所からですね。
とても簡単です。
開場時間になったら建物の入り口から進んで行くと必ず受付の人が居ます。
開場時間がわからない場合は行く予定のライブハウスの名前で検索するとHPにその日の詳細が書いてあるはずなのでチェックしてみて下さい。
受付の人にはどのバンドの予約で貴方のお名前と何枚予約したのかを伝えます。
1人の場合は枚数まで言う必要はないでしょう。
前もってチケットを買っていた場合はバンド名だけ伝えてその場で出します。
料金はその日のチケット代とドリンク代です。ドリンクは500円か600円の場所が多いです。精算が終わりましたら渡されるものはチラシとドリンクチケット。
このドリンクチケットはかなり小さいですが失くすと勿体無いので気をつけましょう。だいたいこのくらいのサイズです。
雑で申し訳ないです…
いざ入場
受付が終わりましたらいよいよホールへの入場です。
扉は音漏れを少なくするため固く重い作りになっています。ドアが閉まっている場合はドアノブの取っ手を上に持ち上げるようにすると開きます。
中に入るとBGMが流れていて開演を待つ人がそらぞれ喋ったりスマホをいじりながら過ごしてると思います。
お1人の場合はもらったチラシを見たりスマホゲームなどで過ごすことをお勧めします。喉が渇いたらドリンクチケットを使って飲み物と交換することも可能です。
ホール内の隅っこか受付の近くにバーカウンターがあるはずなのでそこに行き、置いてあるメニュー表の中から好きなドリンクを注文してドリンクチケットを渡します。
さらにドリンクを飲む場合はドリンクチケットではなくその場でメニュー表に書いてある料金を現金で支払う形になります。
お目当てのバンドまでは
自分が予約しているバンドまでは静かにしていたいという方は壁際が良いと思います。
ライブハウスによっては真ん中らへんに柱があったりするのでそこに寄りかかりながらでもいいですね。
私は柱派です笑
せっかく来たんだし全部ちゃんと観て聴きたいって方はこの紹介するスポットに行くことをオススメします。
激しいバンドの場合
ライブハウスの担当さんのブッキング次第では激しいバンドが入ってる可能性もあります。
毎日ジャンルごとに分けれるわけではないので…
そのようなバンドの番になった場合【モッシュ】と呼ばれる行為をするお客さんもいますので壁側に行くことをオススメします。
モッシュは腕を力一杯振り回したりするので当たったら大変危険です。
と言っても通常ブッキングでそのようなことが起こるのはごく稀ですのでご安心ください。
1番良い音で聴けるスポット
ホール内では大きなスピーカーがステージの左右からこちらに向けて音を出します。
ステージ上ではギターやベースのアンプから音が出てはいますが、私たち客側がメインで耳にするのはステージの音を拾って大きく出しているスピーカーの音です。
この左右のスピーカーの音が丁度良く合わさる所に立つことがより良い音で聴くためのポイントになります。
この図でいうと赤丸のスポットですね。
お目当てのバンドの時もあまり前に行くたくないのであればこちらがいいでしょう。
出演者とすごく仲がよいのであれば1番前で聴いてあげると嬉しいはずです。
人によっては音がキツイ可能性がある
閉ざされた空間に鳴り響く大音量に耐える自信がない方は何か対策をしていったほうが良いでしょう。
一般的には耳栓ですね。以前書いた記事を参考にしていただけたら幸いです。
終演後は速やかに
ライブが終わるとバンドと会場スタッフは後片付けに追われます。
お客さんの帰りが遅いとそれだけ作業が進まなくなるので、ライブ終了後は速やかに移動しましょう。
しかし終演後はグッズ販売を行なっている場合もありますので、その際はお目当てのバンドの所に立ち寄ってあげたら喜ばれます。
まとめ
いかがでしょう?
ざっと流れの中で説明を挟む感じでしたがなんとなくイメージ出来たでしょうか?
イメージ出来なくてもいざ開場にいけば「あ、これのことか!」ってなると思います。
冒頭でタバコのイメージについてもふれましたが、今はホール内禁煙のライブハウスがかなり多いです。
建物の作り上分煙できない場合もあります、そこは我慢になりそうですね。
貴方が良いライブ、良いバンドに巡り会えることを願っています。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。