今回はスズキ シボレーMWの電球交換を紹介していきます。
この車種に限らず、私たちが日頃見かける乗用車はだいたい同じ作りになってることが多いです。
是非参考にしてみてください。
それではさっそく交換していきましょう。
どの電球が切れているのかを確認
まずは交換するにもどちら側のどのランプが切れているのか知る必要があります。
だいたいの方は後ろを入っていた車やパトカーに教えられるパターンが多いのではないでしょうか。そういった場合は自分で実際に点灯しないのか確認するだけですね。
確認の仕方はミラーや窓ガラス等に反射させて見るパターンと、誰か他の人に後ろに立ってもらい確認してもらうかすると良いでしょう。
やってしまいがちなんですが、「あ、これだこれー!」と言って点灯しない電球を叩いたところパッと付いてしまうことがあります。
しかしそれはその場しのぎで光っているだけなのでまた直ぐに付かなくなります。
必ず交換するようにしましょう。
用意する工具
プラスドライバー
10mmソケット付きのラチェット
どちらでも回せるボルトならお好きなほうで作業してください。ボルトの頭にプラスドライバー用の十字が入っていなければラチェットでの作業になります。
レンズを取り外す
電球を替えるにはテールレンズを車体から取り外し、内側から電球を引っ張り出す必要があります。
(まれに外さなくても車内から交換できる車もあります。)
リアハッチを開けるとこのようにレンズ近くにボルトが刺さってると思います。
この車種の場合は右側に2本ですね。
ちなみにランプは上から
ウィンカー
バック
テール&ブレーキ
となります。
今回はプラスドライバーでも行けるようなのでドライバーのみで作業します。
ボルトが外れたことによりグラグラしますがそれ以外にもプラスチックの突起物が刺さってるので簡単には外れません。
この車の場合は画像の方向に刺さっているのでレンズを真後ろに引っ張る必要があります。
ゴム手袋などを利用してみるといいでしょう。
レンズが外れると中身はこのようになっています。
電球を交換する
レンズが外れたら問題の電球を取り外すわけですが、この段階では電球に辿りつけません。
画像の白いプラスチックの部分を左方向へ回します。
するとパカッと外れて中から電球が出てきます。
電球なんですがそのまま真っ直ぐ刺さっているものと上から押して回すものとで2パターンあります。
外した電球と同じものを用意する
外した電球の側面を見てみるとボルト数とワット数が書いてありますよね?
今回は12v21wと書いてあるのでオートバックスなどの車用品店で買ってきます。
【注意点】
中には画像のように1つの電球の中に2本の線が入っているものがあります。
これは1つの電球でテールランプとブレーキランプを兼用しているためです。
必ず元々ついていた電球と同じ本数のものを買いましょう。2本の場合どちらかが切れても交換が必要です。
ウィンカーの球は色にも注意しましょう。
おそらく黄色っぽく塗られているはずです。
外したレンズの取り付け
同じものを用意できたら装着していきます。
電球を装着したらレンズに取り付ける前に一度点灯確認をしましょう。
しっかり点灯すればOK
あとは全て逆の手順で戻していけば終わりです。
ボルトを締める前に突起物を差し込むわけですが、この時は位置を合わせたら真っ直ぐ叩くとうまく入りますよ。
あとはボルトを締めて終わりですね。
最後に
ほとんどがこの交換パターンではありますが、違う車もあります。
ボルトを外したあとどういう形で突起物が差し込んであるのかを見極める必要があります。
グラグラしてる隙間にライトを照らして探すのも1つの手ですが、自信がなければガソリンスタンドなどに頼むのがいいでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。